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フルヴェン・ファン必聴の2枚

そういわれると絶対聴きたい!フルトヴェングラー最悪の演奏!!

◆チャイコフスキー:交響曲第5番、ワーグナー:『さまよえるオランダ人』序曲、ワーグナー:『神々の黄昏』〜夜明けとジークフリートのラインへの旅
フルトヴェングラー+トリノRAI管
デルタ(DCCA0047)

このチャイコ、わが国では、宇野功芳氏の著作での「フルヴェンとしても最悪の演奏」という評言で相当有名(フィナーレコーダの例の部分での聴衆の勘違い拍手も)である。最高ならわかるが、最悪の演奏という言い方は相当珍しい。ここまで貶める人もあまりないと思われる分、海外では、この録音の存在自体あまり知られていないのではないか?
その批評もよく読むと、箸にも棒にもかからぬ演奏とは書いていない。フルヴェンらしくやりつくしているが、曲本来の愉しさとは遠いといったニュアンスもある。一度は聴いてみたいと思っていたフルヴェンファンは結構多かったのでは?
それならこのディスクは絶対聴き逃せない。何せ国内初CD化。しかも復刻音質に決定盤的定評があり、ディスクユニオンでも比較的見かけにくいデルタレーベル。かつての国内LPより音が良いという評もあるようだ。演奏も、随所に聴かれるアッチェレランド等、ファンにはたまらないチャイ5といえる。
それにしても、この曲のウィーンフィル(スタジオ)かベルリンフィル(ライブ)の録音が残っていたら、フルヴェン評価に占めるチャイコ演奏のウェイトももっと違っていたかもしれない。


フルヴェンの疑似ステレオ盤、じゃなかったバレンボイムの疑似フルヴェン盤 神保町で捕獲!!

◆Popular Orchestral Works
スメタナ:モルダウ、ドヴォルザーク:スラブ舞曲1,8番、ブラームス:ハンガリー舞曲1,3,10番、ボロディン:だったん人の踊り、リスト:レ・プレリュード
バレンボイム+シカゴSO
DG Galleria(4158512) 録音:77年(だったん人は78年)

なんでここにバレンボイム?しかも30年以上前のポピュラー名曲集だし、このCD廉価盤、??と思われる方多いかもしれない。でもこれは見逃せない(廃盤で今後再発の可能性薄そう)ディスクである。
かつて若きバレンボイムは、時々フルヴェンのコピー演奏をやらかすといわれていた。福永陽一郎は著書「私のレコード棚から・世界の指揮者たち」(83年刊)の中で、20世紀のフルヴェンの存在を21世紀に求めるなら、将来のバレンボイムとした上で、NYPとのチャイコ4番の演奏(フルヴェンはNYPの常任になるはずであった)を「鮮明な録音で、この曲のフルトヴェングラーのレコードを聴いているよう(後略)」と評しておられる。まだベートーヴェン、ブラームスのシンフォニー録音には手つかずの頃の話である。
さて、上記アルバムの曲目をもう一度ご覧ください。スラブ舞曲を除き、フルヴェンが49年から54年にかけVPOと録音したポピュラー名曲がズラリ揃っている。これほどの一致は偶然とは考えられない(ボロディンはもともとLP初出時R・コルサコフ、ムソルグスキー作品と組み合わされた別アルバムからの収録なので除外)。しかも、これまたフルヴェンが常任に就任するはずだったいわくのシカゴ響とのコンビである。
演奏はどうか?フルヴェンのは決してポピュラー名曲風なリラックスした演奏ではない。スタジオ録音でいくぶん抑制は感じられるが、厳しい響きはいつも通り、考え抜かれた特徴的なテンポ設定は、現代の耳からすれば大胆とすら言える。バレンボイムの目指す方向も同じで、共通点をいくつも挙げること出来るが、一つ例をあげれば、フルヴェンのモルダウで特徴的な、初めの部分と後半の再現で全く異なるテンポ設定。フルヴェンの場合、河のテーマの再現とともに突然テンポあがるが、バレンボイムは、これはいくらなんでも早すぎと考えたのか、再現直前の部分を通常より遅くし、テーマを心もち早めにして同様のギアチェンジ感を出すことに成功、まさに鮮明なステレオでよみがえった、ひとひねり技ありの疑似フルヴェン演奏である。
ところで、先にあげたチャイコの4番は71年1月、フルヴェンの同曲録音のちょうど20年後の録音である。これは果たして偶然だろうか?













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